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Penguinland

Author:Penguinland
音楽好きで好奇心旺盛ペンギン。
ここでは音楽を語り、
A Penguin Talking Out では
好奇心の趣くまま綴っています―

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Prince、Fagen、Wynton・・・新作続々
今年は音楽的に楽しい年になりそうな予感がしてます。
自分の好きなアーティストが動き始めているからです。

Wynton Marsalis (公式ウェブサイト) は、
iPod の TVCM で初期に戻ったかのようなプレイを披露してくれているし、

Donald Fagen (公式ウェブサイト)は、
13年ぶりのニューアルバムが 来月リリース予定!

Prince (公式ウェブサイト) はほとんど毎年のようにアルバムだしているけど、
サイトで聴ける Black Sweat は、Parade から Lovesexy あたりまでの、
Prince のコアなファンが黄金期と呼ぶ時期の曲を彷彿し、わくわくさせる。

あとは、日産 Teana の TVCM で歌声を聞かせてくれている
BASIA がニューアルバムを出してくれると嬉しいけど、どうだろうか?


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Music Talk | 16:24:01 | Trackback(0) | Comments(0)
Turtle Island Quratet - Metropolis
Metropolis

Metropolis

  • アーティスト: Turtle Island Quratet
  • 出版社/メーカー: Windham Hill Records
  • 発売日: 10/25/1990
  • メディア: CD
Journey - Captured の直後はこちらのアルバムを紹介する予定でした。
iPod の TVCM に出会ってしまったので、急遽予定を変更して、
何の脈絡もなく Wynton Marsalis の紹介にしてしまいました。
けど、Turtle Island String Quartet (公式ウェブサイト)だって、
ジャズを演奏する弦楽四重奏団で、
どう考えても Journey とは音楽的に全く関係ないのですが、
実は、このアルバムには私が絶賛した元 Journey のドラマー、
Steve Smith が参加してます。
Steve Smith は、Journey を辞めた今は、
Vital Information (公式ウェブサイト)を組んで、フュージョン系の音楽で活動しています。
このアルバムの中では、唯一のゲスト参加で、
Four on the Floor のみでドラム叩いてます。
弦楽四重奏 + ドラムという構成はちょっと変わっているけど、悪くはないです。
個人的な趣味だと、ベースも欲しいなと思うところではあるのですが・・・。

それはともあれ、ここでは Steve Smith の紹介じゃなくて、Turtle Island。
直訳すると「亀島弦楽四重奏団」なんて名前ですが、あなどってはいけません。
つい先日発表された2006年グラミー賞で、彼らの 4+Four という最新作が、
ベストクラシカルクロスオーバーアルバムに輝いたのです。
これで彼らの知名度も結構高くなるんじゃないでしょうか・・・。

私がこのグループと出会ったのは、かなり昔のホンダのアコードの TVCM です。
使われていた曲は、Lee Morgan の有名な Sidewinder。
60 年代にジャズとロックを融合した曲として話題になった上、
ビルボードのチャートに同曲もアルバムも登場するヒットを記録した曲です。
この曲のヒットのおかげで、「ジャズロック」という言葉も生まれ、
ジャズ界ではちょっとした事件になったらしい。
そんな「ジャズロック」を、クラシックの編成・弦楽四重奏で演奏したわけです。
ジャズ、ロック、クラシックの融合という大仕事をしてしまった、と言えなくもないか!?
この TVCM を初めて見たときは、「おお、カッコいい!」とぶっとんだあまり、
ホンダの広報に電話して確認してしまいました。
(今ならネットで調べれば済むことですが・・・)
早速その CD を入手して聴いたら、再びぶっとびました。
こんな面白いグループがいるんだ!音楽はなんて面白いんだ!と思いました。

一番カッコいいのは、文句なしに Sidewinder なんだけど、
その他の曲も、それぞれの魅力を持っていて、
弦楽器は美しい音楽を奏でる楽器だ、という先入観が見事に崩されました。
弦を擦るアタック音は、演奏の仕方によってはすごくファンキーなんです。
Jeannine、Naima、Pat Metheny の Jaco など、
カバーするジャズの選曲のセンスも最高で、
聴いていると、「おお、こう来るか!」と思わずニヤリとしてしまいます。
後半にはオリジナル曲が並んでいて、
今回のグラミー賞受賞アルバムにも収録されている、Julie-o が最高です。
このアルバムのバージョンは、チェロの独奏なんですが、
様々な奏法で独奏とは思えない多彩な色をかもしだし、
チェロってなんていい音の楽器なんだ!と感動を与える曲です! このグループの音楽は、ついつい聴き入ってしまうので、BGM には向かないかも・・・。
あえていうなら、頭を使わない作業をするときにバックに流すのがいいかもしれません。



テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 15:47:30 | Trackback(0) | Comments(0)
ブランドについて
昨夜行ったヤマダモンゴルについて、ちょっと考えてみました。

実は、神田周辺にはいくつかジンギスカンの店があるんだけど、
ヤマダモンゴルはタスコシステムだと知って、選択しました。
なぜなら、同じタスコシステムの「とり鉄」が気に入ってたからです。
そして、その判断は当たり、ヤマダモンゴルも気に入りました。
今は、タスコシステムの他のお店も行ってみよう、と思っています。

私は、タスコシステムという企業を信用し始めています。
いわばこれがブランド力ですね。
ならば、なぜ「タスコシステム」という名前をアピールしないのでしょう?
タスコシステムの経営方針のことはあまり詳しくはありませんが、
タスコの名前を前に出さないのは、それなりの理由があるのでしょう。

その半面、最近セブン&アイの看板が目立つようになりました。
特に驚いたのは、イトーヨーカドーの赤と青の鳩の看板がなくなり、
セブン&アイになってしまったことです。
そしていまやデニーズにもついてますね。
消費者が慣れ親しんだイトーヨーカドーのロゴを廃止するのは、
相当な決断だったと思いますが、
統括することは、ブランド力にとってメリットは大きいのでしょう。
同グループ配下の西武百貨店やそごうも、いずれそうなるのかな?

いずれにせよ、元締め企業名を前に出さない手法 VS 前に出す手法
それぞれ今後どうなっていくのか、注目ですね。

ビジネス関連 | 00:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
ジンギスカン
今夜、カルチニンで脂肪燃焼するとかで人気のジンギスカンを食べました。
おいしかったし、値段もお手頃で、かなり満足。
外食時の選択肢としてもっと食べようと思いました。

行ったのは、ジンギスカンヤマダモンゴル

飲食店を手広く展開するタスコシステムの1チェーンで、
自分は、焼鳥の「とり鉄」を結構利用して馴染みがありました。
とり鉄で、客の声を積極的に収集して料理やサービスに反映するという、
店の経営志向を知っていたので、
ヤマダモンゴルも恐らく同じだろうと思って選んだところ、
食材、料理を出すスピード、接客サービスなど、
どれをとっても非常に良かったです。
自分が行ったのは神田北口店で、レトロな店内の雰囲気もナイス!

オススメです!


TWITTER


グルメ | 00:01:00 | Trackback(0) | Comments(0)
Wynton Marsalis - Live Session (iTunes Exclusive) - EP
Live Session (iTunes Exclusive) - EP

Live Session (iTunes Exclusive) - EP (iTune で試聴可)

  • アーティスト: Wynton Marsalis
  • 出版社/メーカー: Jazz at Lincoln Center
  • 発売日: 2006/1/25
  • メディア: Download iTunes
「お!iPod の TVCM 新しくなったな。今度は Jazz か・・・」
「なんだかカッコいいぞ。ブロウも最高だな・・・ん?」
「このフレージング、この丸顔、もしや・・・」

Wynton Marsalis
"Sparks"

「うぉーっ!!!!!!」
(TVCM が終わって)
「なんだこのカッコよさは!うぉーっ!」

早速 iPod + iTunes のサイトにアクセス。
TVCM の映像を見つけて、何度も見た。カッコいい!
もしやと思い iTune も起動してみた。ありました、iTunes Exclusive EP。
3 曲、3本のビデオで450 円!安い!これは買うしかない!
これまで音楽のダウンロード購入には抵抗があった私も、
大好きな Wynton Marsalis と Exclusive という言葉巧みな売り込みに負け、
ついにダウンロード購入に踏み切りました。

何を隠そう私は大の Wynton Marsalis ファン!
というわりに最近のアルバムはあまり聴いていないけど、
仮に Best Jazz Album を10枚挙げたら、彼のアルバムが数枚入る。
そんな彼が iPod の TVCM に出るとは!
私にとって、もはや iPod を買う潮時なのでしょうか・・・。(^^;

それはともあれ EP の内容について・・・。
もちろんわれらが Wynton Marsalis、
素晴らしい曲と素晴らしい企画のビデオが収録されています。
コンビニののりミックス弁当と同じ値段とは到底考えられません。
CM の Sparks は 初期の Wynton Marsalis を彷彿させる私好みの曲。
基本的にはブルースのシンプルな構成なんだけど、
オーギュメントスケールを盛り込んで、一ひねりしているのが彼っぽい。
こんなにカッコいいのに 1:14 という短さ。これはちょっと残念すぎ!
牛煮込み弁当の値段にしてでも、もう少し長くして欲しかった・・・。
他の 2 曲もブルースを基調にした曲で、
これ以上ないくらいの王道ジャズプレイを披露しています。
リズムセクションもわりとオーソドックスにまとめています。
にもかかわらず惹きつけられるのは、
彼の超絶テクとセンスがあるからなのか・・・。

ビデオは例の TVCM に加え、CM のメーキングも入っている。
そして目玉は、15分半にもわたる The Magic Hour のライブ映像。
トランペットってこんな音が出るんだ!と感動させる超テクブロウが聴けます。
また、リズムが多様に変化していく曲の構成も面白く、
アップテンポの 4 ビート、スピードダウン、ストレート、スロウバラード調と、
1 曲ながら組曲のようで、ジャズの色々なテイストが味わえます。
音楽教育熱心な彼が、「ジャズには色々なテイストがあるんだよ!」
と教えているかのようです・・・。

音楽のみの 3 曲は、朝起きて一発聴くと元気な一日が過ごせそう。(^^)
The Magic Hour は、BGM にせずじっくりと鑑賞しましょう!!


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 23:14:59 | Trackback(0) | Comments(0)
カーリングは面白い!
トリノオリンピックが残りわずかになってきました。
自分は集中して見ているわけじゃないけど、
多くの人が感じたようにカーリングに非常に興味を覚えました。
深夜なので、ちょっとだけ軽く見るつもりが、
強豪と接戦を繰り広げる日本女子チームを見ていたら、
ルールもろくに知らないくせに、眠れなくなるほどはまってしまった。
戦略的な思考回路でゲームが進むのがなんとも面白い。
次は相手がこうくるから、ここへストーンを置こう、といったような、
いわば囲碁・将棋のような非常に奥の深いゲームみたいだ。
となると、これはスポーツなんだろうか、という疑問がわいてくるけど、
体を動かしてストーンを指すから、一応スポーツなんだろうな。

で、楽なことが好きな日本人に生まれついた自分は、
カーリング自体にトライすることを考えることを飛び越して、
「カーリングのゲームソフトはないのかな」と思い探してみた。

あった。

うーむ。ここまで網羅していたとは、日本のゲーム業界も奥が深い・・・。
良く見ると、2006年02月22日(水) のタイトル情報アクセス TOP 10 で、
このページがランクインされている!
みんな考えることは同じなんだなぁ。
このゲームの売り上げが上昇していることは、想像に難くない・・・。
ひょっとしたら、すでにゲームメーカーが新たなカーリングゲームの開発始めているかも・・・。

最後に、祝・荒川静香金メダル獲得!
ライバルのミスが金メダルに導いたようだけど、
本番でミスをせず実力を発揮するというのも実力の一つだ!

スポーツ | 00:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
自由ブログ開設!
色々思案した挙句、自由テーマでブログを開設することにしました。

ブログ自体は、音楽を語る「Penguin Land」でデビュー済みですが、
音楽ネタを書くうち、他のテーマでも色々と書きたくなってきました。
また、自分の思いを公共の場で示していく意義も感じるようになりました。

Penguin Land」で自由テーマも盛り込んでしまう選択肢もありましたが、
「音楽トーク」と「自由気ままなトーク」を分けたいという思惑から、
新たなブログを立ち上げた次第です。
細かい思惑については、後々に語っていこうと思います。

とにかく、あれもこれも、と色々語りたいことが山ほどあるので、
当面は、気ままにテーマも絞らず自由に書き込む予定です。
サイトデザインについても、気ままに変更しながら、
少しずつアップグレードしていこうと思っています。
ペットを飼うように、このサイトを育てていこうと思っています。

ということで、みなさま、よろしくお願いいたします。



以上、楽天ブログを開設したときに楽天ブログに書いた日記です。

ネット・ブログ | 00:00:00 | Trackback(0) | Comments(2)
Journey - Captured
Captured

Captured

  • アーティスト: Journey
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 10/15/1996
  • メディア: CD
Boston というメジャーなバンドを紹介したついでに、
「産業ロック」つながりで Journey (公式ウェブサイト)も紹介。
Boston から一気に超メジャーなアーティストの紹介になりましたが、
これも、マニアックなものに執着せずなんでも聴く私の音楽趣向の一面です。

一般に Journey の黄金期というと、メガヒットを記録した 80年代、
つまり Escape、Frontiers、Raised on Radio あたりじゃないでしょうか。
今回紹介するのは、その超ビッグバンドへと飛躍する直前のライブアルバムです。
Journey の変遷を辿るとき、数度にわたるメンバー交代が転機になっていますが、
Departure と Escape の間に、Gregg Rolie から Jonathan Cain にメンバーが替わり、
それまでの活動を総括するようにリリースされたこのライブアルバムは、
Journey の最も大きな転機だったと、私は考えています。
だから私は Gregg Rolie 時代と、Jonathan Cain 時代と勝手に分けています。

ポイントは、音楽のベースと構成サウンドの違いです。
Gregg Rolie は、ブルースをルーツにしたオルガン兼ボーカルだったのに対して
Jonathan Cain は根っからのピアノマンで、ソングライティングにも実力を発揮しました。
この違いが Journey の音楽性にも、そのまま反映されていたのです。
Captured までは、ブルースをベースにした曲も多く、
サウンドも 70 年代のブリティッシュロックのような骨太ロックサウンドでしたが、
Escape からはブルース臭が激減し、ポップな曲調、美しいサウンドに変貌します。
いわば、Boston の洗礼を受けたかのようなアルバムとなり、
Open Arms のような大衆ウケするような曲も手伝って、メガヒットを飛ばします。
どちらも違う魅力を持っていますが、個人的には Gregg Rolie 時代の方をよく聴いています。
特に、Captured は、Steve Perry 参加後 Gregg Rolie 脱退前の「第二期」の総括ライブで、
いずれの曲もスタジオ録音版では味わえないエネルギーを持ち、聴きどころ満載です。

一曲目の Majestic から Line of Fire までの組曲のような構成、
Lights と Stay Awhile (中野サンプラザ公演)の Steve Perry の熱唱ぶり、
Walks Like A Lady と La Do Da では怒涛のようなソロ合戦、
Wheel in the Sky と Any Way You Want It で爆発するバンドのエネルギー。
本当に何度聴いても飽きません。
個人的には Steve Smith のドラムプレイを絶賛したい。
La Do Da の後で繰り出すノリノリの三連バスドラのすごさはもちろんのこと、
どの曲を聴いても、彼が叩き出す気持ちのいいグルーヴがたまらなくいい。
特に、このアルバムにのみに収録されている Dexie Highway では、
彼の生み出す三連グルーヴが妙に気持ちよく、自然に体が動いてきます。
このようなグルーヴを生むプレイは他に聴いたことがありません。
本当に素晴らしいドラマーだと思います。

アルバムは、全体的に野外ライブのような雰囲気を持っているので、
夏の天気のいい日に、車の窓を開けて大きめの音量でドライブという設定はいかがでしょう?

ちなみに、最近 Escape ツアーのライブ DVD がリリースされました。
Live in Houston 1981: The Escape Tour (2pc) Dig)

Live in Houston 1981: The Escape Tour (2pc) Dig)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2005/11/15
  • メディア: DVD
Gregg Rolie 時代が好きな私としては、断然 Captured の方が好きですが、
Journey のライブをヒット曲満載で聴きたいのなら、
エルグランドの TVCM でかかっていた Don't Stop Believin' や、
Open Arms などの演奏が映像付きで聴けるので、こちらも注目したい。
ちなみに、こちらで試聴できます。


テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 20:28:49 | Trackback(0) | Comments(0)
Boston - Boston
Boston

Boston

  • アーティスト: Boston
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 10/25/1990
  • メディア: CD
今までのマニアックさはなんだったんだ!
と、いうぐらいメジャーなアーティスト Boston (公式ウェブサイト) の登場です。
「バロックとジャズの融合」といった、ちょっと濃い分野の音楽紹介から一変して、
今回はハードロックのメインストリーム作品の紹介。
といっても普通に紹介するつもりは毛頭なくて、一ひねりして紹介します。

注目はこのアルバムのジャケット。
前回紹介した Claude Bolling の一連のアルバムも手がけた、
Roger Huyssen のデザインが秀逸。
よく見ると UFO みたいな乗り物は、Ovation のギターのような形をしていて、
サウンドホールに当たる穴から青い炎を吐き、背板側には都市が見える。
爆発している星は地球だろうか?
都市を丸ごと収容した Ovation ギター型の UFOが、
爆発した地球を去り、他の星へ旅立つ・・・。そんな場面なんだろうか・・・。
もちろん、一番大きい UFO は、Boston の街を収容した UFO。
その後に他の UFO も続いているから、その中に TOKYO 号もあるのか・・・?
そんな想像はともかく、Boston のキーマン・Tom Scholz は相当な SF 好きらしいから、
このジャケットには、そんなストーリー背景を盛り込んでいるのかもしれない。
ちなみに、Roger Huyssen が生んだこのジャケットデザインのコンセプトは、
後の全ての Boston のアルバムに引き継がれています。
ちなみに、Roger Huyssen が手がけたのは、このアルバムだけのようです。

さて、アルバムの内容だけど、
あえてここで説明するまでもなく、ロックの名盤として評価されているのは有名。
1700万枚という売上を記録し、デビューアルバムの記録ではいまだに最高記録だからすごい。
俗に言う「衝撃のデビュー作」というやつです。
何が衝撃だったかというと、一にも二にもそのサウンド。
今聴いても色あせてない高品質のサウンドは、
発表された 1976 年当時は、誰もが度肝を抜かれたらしい。
全体に緻密で繊細にかけられたリバーブ、
ギターのディストーションサウンド、
多重録音を駆使したギターオーケストレーション、
いずれもが過去のハードロックとは一線を画すサウンドで、
後のハードロックサウンドに多大な影響を与えた。
このアルバムの後、Tom Scholz は 「Rockman」 というギターアンプまで作ってしまう。
(現在は生産してません。シリーズの一つ X100 はこちらで試聴可です)
これは、アンプからマイクを介さず直接ミキシング卓に音を通して、
収録する音に変化を及ぼす湿気などの不確実要素を排除するという、
いわばアンプシミュレーターというコンセプトを打ち出した画期的な発明。
そのコンセプトは、後のエフェクターなどの機材にも大きな変化をもたらし、
今では、ギタリストの間で定番にもなった LINE6 の POD シリーズにも、
Rockman のサウンドシミュレーターのコンセプトを引き継がれたわけだから、
いかに影響力をもった発明だったかがよくわかる。
さすがに、エンジニア系大学の最高峰、M.I.T を卒業しただけのことはあります。
インスタントカメラのポラロイド社を辞めて Boston を始めたらしいですが、
もしも彼がポラロイド社で働き続けていたら、POD は生まれてなかったかもしれません。

アルバムの話に戻りますが、
収録曲は他でも語られているように質の高い楽曲ばかり。
プログレ的な曲から大衆ウケしそうなバラードまで、多彩に並んでいます。
最近自動車の TVCM でも使われた名曲 More Than Feeling が有名だけど、
自分の好みは、3 曲目のドラマティックな Foreplay/Longtime かな。
アルバムの楽曲の良さのおかげか、素晴らしいサウンドのおかげか、
このアルバムは、その後ロックの世界を変えてしまいます。
サウンドを真似たようなアルバムが現れ始め、
Journey、TOTO といったバンドがメガヒットを繰り出すようになります。
「産業ロック」なる言葉さえ生まれました。
色々な意味で、ロックの世界を変えた革命的なアルバムとなりました。

だけど・・・、「産業ロック」の草分け的な存在ながら、
1978 年のセカンドアルバム以降の新作発表間隔は、なんと 8 年毎!
デビュー以来 30 年というベテランながらも、オリジナルアルバムは 5 枚のみ。
ひょっとしたら史上最高の寡作家じゃないでしょうか?
彼らが本当に「産業ロック」なら、もっと新作を出して音楽を「売る」ことに注力するでしょう。


テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 19:15:46 | Trackback(0) | Comments(0)
Claude Bolling - Suite for Cello & Jazz Piano Trio
Suite for Cello & Jazz Piano Trio

Suite for Cello & Jazz Piano Trio

  • アーティスト: Claude Bolling
  • 出版社/メーカー: CBS
  • 発売日: 10/25/1990
  • メディア: CD
「ジャズとバロックの融合」第 3 弾は、Claude Bolling (公式ウェブサイト)。
バロックのみならず、クラシック全体との融合を図っている上、
前出の Swingle SingersJaques Loussier とは異なり、
音楽史上の有名曲をジャズ化するのではなく、
クラシックとジャズを融合したオリジナル作品を演奏するのが特徴。
(純粋にジャズを演奏しているアルバムもありますが・・・)
また、アルバムごとにクラシックの巨匠と共演をしているのもポイントです。
フルートの巨匠、Jean-Pierre Rampal が参加した
Suite for Flute & Jazz Piano Trio が一番有名で人気があるようですが、
ここでは幅広く活躍するチェリスト、Yo-Yo Ma が参加したこのアルバムを紹介。
Suite for Flute ・・・ は、品良くお洒落にまとまっているのに対して、
このアルバムでは Yo-Yo Ma の個性を反映してか、
アグレシッブな演奏が楽しめます。
個人的にはこちらのアルバムの方が好きです。

1 曲目の Baroque in Rhythm が曲も演奏も完成度が高いですが、
ちょっと短くて、あっという間に終わってしまうのが残念。
聴き応えあって楽しいのは、最後を飾る Cello Fan かな。
曲名が示すとおり、Yo-Yo Ma のチェロが縦横無尽に伸びやかに動き回る。
ポップでドラマティックな展開で聴きどころも満載です。
アルバムには、バロック調、ロマン調など様々なスタイルの曲がバランスよく並び、
曲数が少ないながらも飽きさせない内容となっています。
これを聴くと元気がでるので、「さぁ何か始めるぞ!」というときに聴いて、
気分を高めるときには、結構いいアルバムだと思ってます。

Claude Bolling の作品は、アルバムジャケットにも特徴が!
楽器が擬人化され、コミカルでかわいらしいジャケットは、微笑ましく楽しいです。
このアルバムでは、チェロさんとピアノさんがケーキ作りをしています。
他のアルバムでも様々な楽器が擬人化され、
楽しい絵を見せてくれます。思わずコレクションしたくなっちゃいますね。
作者は、Roger Huyssen (公式ウェブサイト)。
結構幅広くイラストを手がけていて、ポピュラーなのがわかります。
「Prints for Sale」のコーナーに Claude Bolling のアルバムジャケットが並んでます。
そしてハードロックの Boston の名作も・・・。


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 10:16:45 | Trackback(0) | Comments(0)
Jaques Loussier - Bach Book - 40th Anniversary Album
Bach Book - 40th Anniversary Album

Bach Book - 40th Anniversary Album

  • アーティスト: Jaques Loussier
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 11/22/1999
  • メディア: CD
更新ペースが勢いづいた今日は Jacques Loussier (公式ウェブサイト)。
Swingle Singers で「ジャズとバロック音楽の融合」を前回紹介したので、
このジャンルの草分けが登場です。
Jacques Loussier (ジャック・ルーシェ)は、前回紹介したようにフランス人。
フランスのジャズは、アメリカのメインストリームジャズとは異なり、
明るく軽快、エスプリが効いてお洒落な雰囲気が特徴ですが、
Jacques Loussier もその例にもれずお洒落なジャズを聴かせてくれます。
その分奥深さがなく、聴きこむとちょっと飽きやすいきらいはありますが、
分かりやすいジャズなので、クラシックファンにはいいジャズ入門盤かも。

さて、Jacques Loussier も Swingle Singers と同様、
バッハ以外にもモーツァルト、ドビュッシーなどもやってますが、
やっぱりバッハの作品が一番です。
今回選んだアルバムは、演奏、音質の良さ、
そして、ネットで音源が聴けるという点で選びました。
まずは、アヴェマリアでも有名な平均律第 1 部第 1 番前奏曲ハ長調。
この曲は彼の公式ウェブサイトで丸ごとダウンロードできるので、ぜひお試しを!
(ホームページ→ [Discography] → BACH BOOK ANNIVERSARY)
この曲はいわばコード進行で聴かせる曲だから、
実はジャズで即興するにはもってこいの曲なんですね。
導入部はほぼ譜面通りのピアノをバックにベースソロ。
ワンコーラスが終わりに近づくと譜割りが崩れてピアノソロに突入。
この曲を弾いたことある人は、コード進行を意識して聴きましょう!
バッハとジャズが本当に相性がいいことがよくわかると思います。
ピアノソロの途中から、テンポアップしてたたみかける様が圧巻です。
この曲以外には、有名な「主よ人の望みの喜びよ」や、
ブランデンブルグ協奏曲なども入ってます。
全体的に Vincent Charbonnier のベースも印象的なラインが多く、
曲の中で重要な役割を占めているので注目です。

ジャズは一般的には夜の音楽ですが、長調のバッハは朝が似合うし、
Jacques Loussier の演奏も爽やかなので、朝食時の BGM にも合うかな?
ジャズはやっぱり夜という方には、夜ワインを傾けながらという演出はどうでしょう?

アルバム全体は、こちらで試聴できるのでお試しを!


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 21:14:44 | Trackback(0) | Comments(0)
Swingle Singers - Jazz Sebastian Bach, Vol. 1
Jazz Sebastian Bach, Vol. 1

Jazz Sebastian Bach, Vol. 1

  • アーティスト: Swingle Singers
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 4/24/2001
  • メディア: CD
前回紹介した Les Double Six つながりで、
今回は Swingle Singers (公式ウェブサイト)。
Les Double Six に在籍していた Ward Swingle が 1960 年代初頭、
ジャズスキャットでバロック音楽をやろうと結成したグループ。
Les Double Six では、「ヴォーカリーズ」で歌詞付きでしたが、
こちらでは、ラララ~、アーアー、ドゥードゥー、ダバダバなどのみのスキャットです。
「バロックとジャズの融合」と言われても、聴いたことない人は
「??」という状態かもしれないけど、そういう人こそぜひ聴いて欲しい。
ときにカッコよく、ときにスタイリッシュ、ときに芸術的でさえあります。
実は、バロック音楽とジャズの相性の良さを見出す人は結構多く、
器楽曲では Jacque Loussier や Claude Bolling などが有名です。
二人ともフランス人だし、Ward Swingle はアメリカ人ではありますが、
Les Double Six に続いてパリを活動の拠点にしていたらしいので、
ジャズとバロックの融合はフランスで盛んだったことがうかがえます。

さて、このアルバムは彼らのデビューアルバムで、
当時は、その珍しさも手伝って結構売れたようです。
アルバムタイトルが、バッハの名前、Johann Sebastian Bach を文字っているのがニクイです。
(ちなみにフランス語では Jean Sebastian Bach と表記するらしい)
バッハの鍵盤曲「平均律」を中心に収録しているので、ジャズファンが聴くよりも、
ピアノでバッハの曲を弾いたことある人の方が、感銘を受けるかもしれません。
「ああ!こんな楽しいバッハもあるのかぁ!」という感じです。
特にフーガの三声、四声のメロディが声で絡み合うところが、なんとも気持ちいいです。
収録されているフーガはどれも素晴らしいのですが、
個人的におススメしたいのは、8曲目の「平均律第 2 部第 9 番ホ長調前奏曲」です。
なぜなら一番ナチュラルにスイングしていて、最もジャズっぽいからです。
また、全体の曲にいえることですが、
メロディによって「ララ」「ドゥー」「ダバダバ」などを使い分けていて、
そこに彼らの音楽の解釈が入っているので、注意して聴くと面白いです。
しかしこのアルバム、BGM で使えるシーンは、ちょっと限定的かもしれません。
少なくとも自分は BGM で使うと、音に気をとられて聞き流すことが出来なくなりそう・・・(^^;

ちなみに、Swingle Singers はこのアルバムの後、
モーツァルト、ドビュッシーなどの音楽でもスキャットのアルバム出しましたが、
ジャズスキャットというより、ポップスっぽくなってしまっています。
やっぱり、ジャズと相性がいいクラシック音楽はバロック音楽が一番ということですかね・・・。


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 02:50:36 | Trackback(0) | Comments(0)
Les Double Six - Les Double Six
Les Double Six

Les Double Six

  • アーティスト: Les Double Six
  • 出版社/メーカー: BMG/RCA Victor
  • 発売日: 7/13/1999
  • メディア: CD
前回書き込んでからもう二週間近く経つか!うーむ。光陰矢のごとし・・・
今回は、Les Double Six。よっぽど詳しくないと誰ソレ?って感じ?
いやぁ、恥ずかしながら、自分も正に「誰ソレ?」状態でした (^^;
私は時々、スカパーで MUSIC AIR というチャンネルを見ているんですが、
少し前にこの Les Double Six が数曲で登場したのを見て、
お!結構いいかも・・・と思い、Amazon で購入に至った次第で。
やっぱりマイナーだけに CD が来るまで二週間かかりました。

名前からわかる通りフランスの人グループで、
男性 Vo 4 人と女性 Vo 2 人の構成。
アメリカでは The double six of Paris と呼ばれているらしいです。
「ヴォーカリーズ」といって、普通なら楽器が演奏するラインを、
言葉(ときに意味のない言葉)で歌いまくるスタイルが特徴です。
普通の歌ではありえない複雑なメロディを歌い上げる技術といい、
コーラスのユニークなアレンジといい、
はっきり言って、すごいです!素晴らしいです!
Manhattan Transfer にも通じるスタイルで、
彼らのファンなら絶対に気に入ると思います。

このアルバムは、2 枚の LP だったものを 1 枚の CD にしたお買い得盤。
前半は、Quincy Jones の曲を中心に、
Count Basie & his Orchestra の演奏をヴォーカリーズしたアルバム。
後半は、John Coltrane や Miles Davis などの演奏をヴォーカリーズしたアルバムです。
Quincy Jones もアレンジなどで参加しています。
選曲も非常によくて、Meet Benny Bailey、Naima、A Night In Tunisia、Moanin' など、
ジャズの名曲が並びます。
特に Naima は、歌うには難解と思しきメロディながらも、意外にもいい仕上がりです。
それにしても・・・、自分にはフランス語を聞き取る力がなく、
全て意味のない言葉に聞こえてきてしまい、
昔のタモリの「はなもげら語」を思い出してしまう。(^^;
いやいや、本当はとってもお洒落な音楽です。
お洒落に演出したい夕食の BGM などにいかがでしょう?

ちなみに Les Double Six は現在は活動してなく、
在籍していた Ward Swingle が Swingle Singers を編成し、
そのグループが現在でも活動を続けています。


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 21:42:52 | Trackback(0) | Comments(0)

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