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Penguinland

Author:Penguinland
音楽好きで好奇心旺盛ペンギン。
ここでは音楽を語り、
A Penguin Talking Out では
好奇心の趣くまま綴っています―

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Van Halen - Van Halen II
Van Halen II

Van Halen II

  • アーティスト: Van Halen
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 10/25/1990
  • メディア: CD
今回は、前回紹介した Beat It でカッコいいソロを披露した
Eddie Van Halen のバンド(公式ウェブサイト)の紹介です。
普通なら、デビュー作か「1984」を紹介するところだし、
私自身も他の作品の方が好きだったりしますが、
ここではあえて語りがいのある 2 作目を紹介します。

世の中には多くのギタリストがいますが、
Eddie ほどギター奏法のスタイルを広げた人は、
ジャズの世界でも、ちょっと見当たらないのではないでしょうか。
このアルバムの「Spanish Fly」が全てを物語っています。
この曲で使われているギターは、クラシックギター。
クラシックギターとは音楽のスタイルも内包する言葉だから、
ガットギター(ナイロン弦を張ったギター)と呼んだ方が正確かも。
Eddie は、このガットギターで「ロック」を聴かせてくれます。
ハーモニクスでメロディーを鳴らしたかと思えば、
次はピックでかきむしるようにバリバリ弾き、
曲の後半は、彼が編み出したライトハンドアルペジオ。
めくるめく斬新な展開と、圧倒的スピリットの演奏で衝撃的です。
Eddie のソロは、デビュー盤の Eruption が衝撃的で有名だけど、
こちらの曲もギタリストは必聴です。

Eddie は、その革命的な奏法ばかりが注目されるけど、
彼のリフ作りの才能にも注目したい。
リフ作りで有名なのは Led Zeppelin の Jimmy Page だけど、
Eddie は、その J. Page のギターリフ作りを継承した上、
独自で編み出した様々なテクニックやアイデアを融合し、
さらに複雑で洗練されたリフを生み出しています。
このアルバムでは、Women in Love に注目したい。
メロディアスで素晴らしいリフが 3つも登場します。
1つ目は、タッピングでハーモニクスを出す技法で、
シンセのようなカラフルなサウンドを出すリフ。
2つ目は、2拍目ウラのハーモニクス音がアクセントとなった、
美しいアルペジオのリフ。
3つ目で、曲のテーマとなるメインギターリフが登場する。
それぞれのリフで 1曲できそうな完成度なのに、
その全てを 1曲に詰め込んでしまう懐の深さは、スゴイ。
リフの素晴らしさもあって、曲の出来も秀逸です。

もちろん美しいリフだけでなく、
カッコいいロックなリフもお手のモノで、
Somebody Get Me a Doctor のリフが特にカッコいい。
また、Outta Love Again では、
テンションが高いベースと、ファンキーなドラムの構成が面白く、
曲の最後まで息をつかせない展開で、
リスナーをぐいぐい惹き込んできます。

演奏ばかりを紹介したけど、
もちろん David Lee Roth のワイルドなボーカルも健在。
先の Somebody・・・や、Light up the Sky あたりが聴きどころ。
曲の良さでは、ヒットした Dance the Night Away が光ってます。

デビュー作や 1984 のみならず、
この作品もぜひ聴いて欲しいアルバムです。


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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 20:50:41 | Trackback(0) | Comments(0)
Michael Jackson - Thriller
Thriller

Thriller

  • アーティスト: Michael Jackson
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 10/16/2001
  • メディア: CD
今更 Michael Jackson (公式ウェブサイト)? Thriller?
そんな声が聞こえてきそうだし、
個人的には前作の Off the Wall の方が好きだったりするけど、
それでも 80年代を代表、いやポップミュージック代表するアルバムだし、
ポピュラー音楽の変遷を辿るには重要なアルバムです。
あちこちで紹介されつくされているアルバムなので、
アルバムや曲がどうかというよりも、
時代背景や参加ミュージシャンについて語ってみようと思います。

このアルバムには、「ブラックミュージックの白人化」
というテーマが脈々と流れています。
70 年代後半から、ロサンゼルスを中心に、
アダルトコンテンポラリーという音楽スタイルが隆盛し、
前回紹介した TOTO、Boz Scaggs などが人気を得るばかりか、
多くのアーティストがアダルトコンテンポラリー化します。
この Thriller では、TOTO のメンバーを大幅に起用したこともあり、
それが特に顕著に表れたアルバムとなりました。
前作 Off the Wall では、ディスコブームの名残もあって、
ファンク系の楽曲が多くを占めていましたが、
今作では、ロック&ポップスが中心となり、
より大衆ウケする内容になっています。

このアルバム制作前に、Michael は Paul McCartney を訪れ、
作曲の手ほどきを受けたといわれてます。
その結果が、The Girl is Mine に見事に表れています。
Paul もデュエットで登場するし、Paul の曲かなと思いきや
クレジットでは Michael 作曲となっています。
また、Beat It では TOTO のメンバーのバックに加え、
Eddie Van Halen がノーギャラでギターソロを弾き、
多くのハードロックファンの間で、語り草になりました。
そして、Miles Davis がカバーした Human Nature では、
作曲・編曲・演奏が TOTO のメンバーで占められ、
TOTO に Michael が参加したみたいな格好になっています。

1983年、Michael はこのアルバムでグラミー 8 部門で受賞しました。
その前年、TOTO が 4 作目 TOTO IV で 6 部門制覇しています。
この時期の TOTO が、いかにブイブイ言わせていたかがわかります。
ちなみに、Off the Wall、Thriller、Bad までのほとんど全曲で、
キーボードでサポートしていた Greg Phillinganes が、
昨年 TOTO の正式メンバーとなりました。

TOTO の紹介みたいになってしまいましたが、
これは、「Thriller という世界一売れたアルバムの背景には、
TOTO を中心とする多くのミュージシャンのサポートがあった」
からこそです。

最後に、上部のジャケットは販売されているスペシャルエディションで、
インタビュー音源などのボーナストラックが追加されています。
アルバム全曲を試聴できるので、こちらを掲載しました。
オリジナルジャケットは以下のものです。
Thriller

Thriller

  • アーティスト: Michael Jackson
  • 出版社/メーカー: Sony International
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 23:50:17 | Trackback(0) | Comments(0)
TOTO - Fahrenheit
Fahrenheit

Fahrenheit

  • アーティスト: TOTO
  • 出版社/メーカー: Sony / BMG Japan
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
Miles Davis ファンなら、「やっぱりこうきたか」みたいな流れでしょうか (^^;
Miles が参加して話題となった TOTO (公式ウェブサイト)の 6 作目のアルバムです。

TOTO は、LA の出色のスタジオミュージシャンが結成したバンド。
ロック界では、最高級レベルのプレイヤーがそろっていて、
アメリカのアーティストはもちろんのこと、
多くの日本人アーティストのレコーディングにも参加しています。
彼らが収録に参加したアルバムは、それこそ星の数ほどあります。
今は亡きオリジナルメンバー、ドラマーの Jeff Porcaro は、
未だにジャズやロック界の多くのドラマーから敬愛されていることからも、
彼らの影響力がいかにすごいかがわかると思います。

4作目 TOTO IV までの初代ボーカル Bobby Kimball、
5作目 Isolation のみ参加した、2 代目ボーカル Fergie Frederiksen、
そしてこのアルバムから参加した 3代目は、Joseph Williams。
Star Wars などの映画音楽で有名な John Williams の息子です。
彼の伸びやかでソフトな声質は、ソフトロックいわば AOR 系の楽曲で映えるとあって、
アルバムも、TOTO の中では一番 AOR 的な仕上がりで、
じっくり聴ける大人っぽい曲が大部分を占めています。
TOTO のロック面を求める人にはちょっと物足りないかもしれません。

アルバムの構成もバラエティに富んでいて、
ヒットしたバラード I'll Be Over You を筆頭に、
いかにも 「TOTO」な 8 ビートロックの We Can Make It Tonight、
ファンキーな Fahrenheit、レゲエ調の Somewhere Tonight、
スケールの大きい Could This Be Love、ボサノバ的な Lea、
そして最後は、Miles Davis が参加する Don't Stop Me Now。
非常に都会的で、真夜中の港などで聴くとはまりそうな曲で、
Miles は渋くて素晴らしいミュートプレイを披露しています。
Miles の参加に合わせて作曲したのか、
彼のプレイを引き立たせるような曲の仕上がりで、
David Paich と Steve Lukather の作曲センスには脱帽です。

Miles がこのアルバムに参加したのには経緯があります。
前回紹介したアルバムで Miles Davis がカバーした Human Nature は、
超有名な Michael Jackson の Thriller に収録されていますが、
実は当時の TOTO のキーボーディスト、Steve Porcaro の作品。
その曲を使わせてもらったお礼というのでしょうか、
そんなところから、参加に至ったというわけです。

個人的に一番好きなのも、この Miles 参加の曲かな。
けど、味わい深い Steve Porcaro の Lea も好きですね。
すでに TOTO のオリジナルメンバーではない彼は、
TOTO で残した曲は数少なく、その存在も地味だったりしますが、
Human Nature も含めて、味わい深い曲をいくつか書いてます。


テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 23:55:47 | Trackback(0) | Comments(0)
Miles Davis - You're Under Arrest
You're Under Arrest

You're Under Arrest

  • アーティスト: Miles Davis
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 1989/8/2
  • メディア: CD
再び Miles Davis の登場です(またジャズにいってしまった)。
前回紹介した Sting - Bring on the Night でノリノリのベースをプレイしていた、
Darryl Jones が参加しているアルバムです。
さらに当の Sting が、なぜかフランス人警官の声で参加しています。

このアルバムは、Sting 参加にも表れているように、
Miles が関心を寄せていたポップ & ロック音楽を取り入れたアルバム。
シンセサイザーやシモンズドラムを多様したサウンドが特徴で、
また、ヒットソングのカバーを収録したことでも知られています。
Michael Jackson の Human Nature、
Cyndi Lauper の Time After Time をカバーしています。

ロック&ポップ路線をとりながらも、
Miles の音楽性が表れていて興味深いです。
その音楽性を見事にサポートしているのが、
John Scofield や John McLaughlin のギターじゃないかと思います。
そして何よりも Miles のプレイが Miles Music にしています。
以前のように吹きまくるソロというのはありませんが、
MD1 & 2、Ms. Morrisine、Katia などでは、
彼のアグレシッブな音楽性が表れています。
また、Time After Time では、彼ならではの歌心ある素晴らしいプレイで、
リスナーを魅了し感動させてくれます。
この曲は、後のライブでは定番ナンバーにもなります。
その昔 Miles Davis は、Autumn Leaves や Bye Bye Blackbird など、
スタンダード曲をジャズ化してきたわけで、
80年代のスタンダードと呼ばれる曲を Miles 流に演奏したのは、
彼にとっては非常に自然なことだったのでしょう。

このアルバムで個人的に好きなトラックは、
You're Under Arrest。
John Scofield 作のこの曲は、
Time After Time の分かりやすさとは両極にある感じの曲で、
彼独特の奇妙不思議なメロディが特徴。
ちょっと Weather Report っぽいところも面白い。


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 23:50:26 | Trackback(0) | Comments(0)
Sting - Bring on the Night
Bring on the Night

Bring on the Night

  • アーティスト: Sting
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 3/29/2005
  • メディア: CD
このところ、ジャズやフュージョン系の紹介に偏っていたので、
今回はロック系に気分を変え、Sting (公式ウェブサイト)です。
といっても、前回の Wynton Marsalis と大いに関係があり、
その内容もジャズっぽい部分が多々あったりしますが・・・。

Police 解散後の Sting の 初のソロアルバム、Dreams of Blue Turtle では、
バックに豪華なジャズミュージシャンを起用していました。
サックスとキーボードは、前回のアルバムでも紹介した
Wynton Marsalis の兄の Branford Marsalis と Kenny Kirkland、
ベースは、Miles Davis バンドでもプレイした Darryl Jones、
ドラムは、後期 Weather Report で活躍した Omar Hakim、
などといったツワモノぞろいです。
こういった豪華メンバーバンドというのは、
通常はアルバムレコーディングのみで実現したり、
1 回キリの企画コンサートで実現するものですが、
このバンドは、Sting Band としてアルバムツアーでも実現しました。
このアルバムは、そのライブ収録というわけです。

これだけスゴイ面子をそろえた音楽は、どんなにスゴイだろうか・・・
という疑問に見事に答えてくれるのが Disc 1 の 1曲目。
これまで色んなライブ演奏を聴いてきたけど、
これほどのすごい演奏を聴いたことはないゾ!という内容です。
2 曲のメドレー構成になっている曲で、
特に、Police 時代の曲、When the World ・・・(曲のタイトルが長い!)
に入ってからのジャムセッション的な演奏が鳥肌モノです。
Omar Hakim と Darryl Jones のノリノリの超強力グルーヴに、
Kenny Kirkland の 3 分!近くにわたるソロがとにかくカッコいい!
なんなんだこのすごいグルーヴとテンションは!という感じです。
この 3 分だけでも、このアルバムを買う価値があるとさえ思えます。
ピアノソロの後には、Branford Marsalis のノリノリのラップが登場し、
さらにテンションが高くなる。
高いテンションがずっと続くので、
曲が終わると、思わずふぅと息をついてしまいます。

Disc 1 の 1 曲目がスゴ過ぎて、他の曲が少し地味に聞こえますが、
いずれの曲も、とにかくバック演奏が素晴らしいです。
スタープレーヤーが集まったライブというのは割とよくありますが、
このバンドの場合、アルバム収録でリハーサルもしてきたはずで、
各メンバーの息もビッタリ合った超強力バンドと化しているのでしょう。
Tea in the Sahara など Police 時代の曲の変身ぶりも注目です。

自分が持っている国内盤では、Disc 1 が CD Extra になっていて、
Love is the Seventh Wave のプロモビデオが収録されています。
レゲエの陽気な雰囲気を表現したかわいらしい映像で、結構楽しめます。
(ページトップのリンク先の輸入盤に入ってるかは未確認なので、要注意)


テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 23:57:06 | Trackback(0) | Comments(0)

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