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Penguinland

Author:Penguinland
音楽好きで好奇心旺盛ペンギン。
ここでは音楽を語り、
A Penguin Talking Out では
好奇心の趣くまま綴っています―

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The Crusaders - Those Southern Knights
Those Southern Knights

Those Southern Knights

  • アーティスト: The Crusaders
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1997/03/11
  • メディア: CD
前回紹介した Larry Carlton が所属していたバンドといえば、
The Crusaders (または Jazz Crusaders、公式ウェブサイト)。
オリジナルメンバーは、キーボードの Joe Sample、サックスの Welton Felder、
トロンボーンの Wayne Henderson、ドラムの Stix Hooper。
いずれも60年代は Jazz Crusaders としてジャズをやっていたのが、
70年代になると The Crusaders と改名して、
ファンクやロックの要素を取り入れ、フュージョンの先駆けとなります。
Larry Carlton がセッションメンバーとして参加するのもこの頃から。
彼の表現豊かなギターと Joe Sample のエレピがからむサウンドは、
後の Steely Dan を含め多くのアーティストに影響を与えました。
1976年に Larry Carlton が脱退後は、
ボーカルを大々的にフィーチャーしたり、ポップ路線になったりと、
メンバー交替もあって音楽スタイルも一転二転しますが、
1995年には、オリジナルメンバーが復活し、
Jazz Crusaders と再度改名します。

彼らの代表作の一つがこのアルバム。
メロウな曲とファンキーな曲がバランスよく並び、
アルバムの完成度も高いものになっています。
アルバムの目玉は、なんといっても名曲 Spiral。
各メンバーが珠玉のプレイを繰り出しますが、
注目はなんといっても Larry Carlton の長いソロ。
特に転調が続く箇所では、
流れるようなメロディの組み立てが圧巻で、
彼のギターの真骨頂を聴かせてくれます。
彼のプレイが素晴らしいのはソロだけでなく、
曲にスパイスを与えるオブリガートや、
Til' the Sun Shines でみせるボリューム奏法でも、
卓越した表現の幅の広さをみることができます。

Larry Carlton ばかりを持ち上げてしまいましたが、
他のメンバーも素晴らしいプレイを披露しています。
彼らのトレードマークともいえる、
トロンボーンとテナーサックスで構成する珍しい二管構成は、
このアルバムでも最高のアンサンブルを聴かせてくれるし、
その二管、W. Henderson と W. Felder のソロに加え、
Joe Sample もソロでもバッキングでもシャープなプレイを披露し、
強固なバンドアンサンブルを築いている点が注目です。
いいバンドのお手本のような演奏で、
ミュージシャンにとっては研究価値大です。
もちろん、彼らのお洒落で耳あたりのいいサウンドは
どんなシーンのBGMにもよく合います。


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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 01:30:50 | Trackback(0) | Comments(6)
Larry Carlton - On the Solid Ground
On the Solid Ground

On the Solid Ground

  • アーティスト: Larry Carlton
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 10/25/1990
  • メディア: CD
LA の一流セッションギタリストといったら、
前に紹介した Jay Graydon、TOTO の Steve Lukather、Lee Ritenour、
そして今回紹介する Larry Carlton (公式ウェブサイト)が挙がるのではないでしょうか。
ギタリストの間では、「この中でも誰がいい」、「あのプレイは・・・」
などとギタリスト談義に花を咲かせるところです。
どのギタリストも甲乙つけがたいのですが、
私が 1 人選ぶなら、独特な音色で歌う Larry Carlton ですかね。
前に紹介した「Christopher Cross」でのギター競演でも、
彼のソロに 1 票入れるところです。
Larry Carlton といえば、ソロデビュー盤が名作の誉れ高いですが、
ここのところ名盤紹介が続いているので、
今回はあえて外してこのアルバムの紹介です。

デビュー盤と比べるとアグレシッブなところが丸くなった感じですが、
音楽性の豊かさ、スタイルの豊富さはより深まった印象を受けます。
世のギタリストを圧倒するような弾きまくるソロはないかわりに、
ギターの「歌心」の側面の完成度が高くなっています。
彼ぐらい表情豊かに「歌える」ギタリストはそうそういないでしょう。
どうやって練習したら、こんなに歌えるようになるのでしょうね・・・

まず目に付くのは、Steely Dan の Aja に収録の Josie のカバーと、
Derek and the Dominos の名曲 Layla のカバー。
両曲とも他人の作品であることを忘れさせるほど彼自身の「モノ」にしていて、
Carlton 節で自在に歌いまくっています。
特に Layla はブリッジ部が聴きどころ。
この部分だけは彼が作曲したんじゃないかと思えるほど、ハマっています。
Josie の方は Aja のオリジナル版にも参加しているので、聴き比べるのも一興です。
但し、オリジナル版のソロは Steely Dan の Walter Becker です。
オリジナル曲では、どの曲も聴きどころ満載ですが、
The Waffer の繊細で渋いプレイ、
Bubble Shuffle のギターだからこそのテーマメロディ、
Chapter II のスケールの大きいプレイあたりが素晴らしいです。

全体的に耳に心地よいサウンドでゆったりとしたメロディが多いので、
あらゆるシーンの BGM に良く合います。
私はドライブの BGM として楽しむことが多いです。


テーマ:ギター - ジャンル:音楽

Jazz Albums | 02:46:16 | Trackback(0) | Comments(6)
Donald Fagen - Morph the Cat
Morph the Cat

Morph the Cat

  • アーティスト: Donald Fagen
  • 出 版社/メーカー: Reprise / Wea
  • 発売日: 2006/03/07
  • メディア: CD
前回紹介した Steely Dan の中心人物、Donald Fagen (公式ウェブサイト) は、
今年の 3 月、13 年ぶりにソロアルバムの新作をリリースしました。
今回はその新作の紹介です。

Steely Dan と Donald Fagen の最高傑作といえば、
前回紹介した Aja、Gaucho、Donald Fagen 名義の The Nightfly の 3 作で、
いずれもポピュラー音楽史上でも名作との誉れ高い作品ですが、
3 作以降のアルバム、つまり Donald Fagen の 2 作目 Kamakiriad、
Steely Dan 名義の Two Against Nature、Everything Must Go は、
いずれも素晴らしい作品ながらも、超名作の前 3 作を越えるものではない、
というのが一般的な見解じゃないでしょうか。

そしてこの新作。
Everything Must Go などの最近のアルバムの延長上ながらも、
一部で Aja 以前のアルバムに収録されていそうな曲もあったり、
ゆったりしたリズムでじっくり聴かせる曲が増えたりと、
方向性に少し変化が見られます。
アルバムのテーマが「死」ということもあり、
全体的に哀愁味を帯びた味わい深い曲が並びます。
楽曲、アレンジは、もはや彼のみが成し得る円熟の極致の域。
繊細で緻密な仕上がりはいつにも増して素晴らしく、
聴く度に新たな発見があります。
私の個人的評価では、The Nightfly 以降の作品の中では一番の出来で、
異なる方向性ながらも、Aja などの超名盤に近づいた名作だと思います。

分厚いコーラスが印象的なアルバムタイトル曲や、
キャッチーなサビが覚えやすいシングルカット曲 H Gang もいいですが、
一番の聴きどころは 5 曲目の The Great Pagoda of Funn。
7 分半以上の大曲で、Aja や Gaucho に収録されてもよさそうな作風で、
ゆったりとしたリズムと味わい深いメロディが素晴らしいです。
白玉のホーン、さりげないヴィブラフォン、分厚いコーラス、ツボを押さえたピアノで、
ジャジーなハーモニーが曲に溶け込む様は、正に Fagen ワールド。
ミュートトランペットとギターのソロも素晴らしく、何度も聴きたくなる曲です。
この曲と同系列に並ぶ 7 曲目の The Night Belongs To Mona も素晴らしいです。
やはり、何度も聴けるスルメイカのような味わいが最高です。

多くの一流ミュージシャンを惜しげもなく起用する彼ですが、
今作と Steely Dan の前作 Everything Must Go で参加してるドラマーは珍しく 1 人。
その彼らの絶大な信頼を得ているのが Keith Carlock。
繊細な小技ですごく気持ちのいいグルーヴを繰り出しています。
今は亡き天下のグルーヴマスター、
Jeff Porcaro に勝るとも劣らないドラマーじゃないでしょうか。
たまに出てくるフィルインも、地味ながらツボを押さえたプレイ。
Aja の Steve Gadd など、派手ドラムが好きな私にとっては、
もう少しバリエーションのあるパターンやフィルが欲しいところですが、
これはプロデューサー側の抑制なのでしょうか・・・?
個人的には、もっと聴かせるプレイを披露して欲しい・・・。



テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 23:33:44 | Trackback(0) | Comments(6)
Steely Dan - Aja
Aja

Aja

  • アーティスト: Steely Dan
  • 出版社/メーカー: Mobile Fidelity
  • 発売日: 11/23/1999
  • メディア: CD
世の中には名作と呼ばれる作品が結構あります。
その中でも特に注目すべき「名作中の名作」というアルバムが、
今回紹介する Steely Dan (公式ウェブサイト)の作品。
ジャズからロックまでを含めた「ポピュラー音楽の歌曲」という範疇で、
リズム、メロディ、ハーモニーとあらゆる要素を極限まで昇華させたとき、
いきついた答えの一つがこの音楽といっても過言ではないでしょう。
作曲、アレンジ、演奏においても至高の完成度であることから、
多くのアーティストから絶大な支持を得ている超名作です。
芸術性の高い作品はマニア志向に陥りやすい傾向がありますが、
大衆性も十分兼ね備えているのが、この作品のスゴイところです。
アルバムからの 3 曲のスマッシュヒットがそれを証明しています。

ソングライターの Donald Fagen と Walter Becker が結成した Steely Dan は、
デビュー当初は、バンド形態でアルバム制作とライブ活動をしていましたが、
70 年代中盤にライブ活動を停止し、アルバム制作のみに専念し始めます。
それを境にバンドメンバーは次々に離脱し、
当初の Fagen と Becker のユニットグループとなります。
これが 4 作目の Katy Lied の頃。
折しもジャズ界は、ロックとの融合を図ってフュージョンが台頭してきた時期。
ジャズ好きな彼らは、ジャズ系ミュージシャンを積極的に起用して、
ロック側からジャズとの融合を図り、楽曲、演奏の完成度を追求し、
彼ら独自の音楽制作スタイルを確立します。
このアルバムは、5 作目の Royal Scam を経て 6作目。
完成度を究極にまで高めた上、商業的成功もピークに達します。

一流ミュージシャンを惜しげもなく使うので、ゲスト陣は超豪華。
LA 系一流ギタリストの Larry Carlton、Lee Ritenour、Jay Graydon など、
鍵盤では、後に「Christopher Cross」のプロデュースをした Michael Omartian、
The Crusaders の Joe Sample、多芸な Victor Feldman、
ベースには職人 Chuck Rainey、ドラムは Steve Gadd や Bernard Purdie、
ホーンでは、バンド The LA Express を率いて名を馳せていた Tom Scott が、
Sax で参加した上、ホーンセクションのアレンジも担当。
そして Weather Report の中核人物、Wayne Shorter という大物までもが登場。
結果的に、わずか 7 曲の収録曲に 約 30 人ものゲストが参加しています。
作品の完成度を高めるために、同じ部分を数人のミュージシャンに弾いてもらい、
気に入らないテイクは容赦なくお蔵入りさせるという徹底ぶりだっため、
実際にレコーディングに立ち会ったミュージシャンは、さらに多いようです。
一番のヒット曲 Peg では、Walter Becker 自身が弾いたソロも含め、
7 人のギタリストに弾いてもらったテイクを全てお蔵入りにし、
前回も紹介した Jay Graydon のソロを採用するに至ったらしいですが、
それだけに、これ以上ないぐらい素晴らしい仕上がりのソロになっています。

収録曲は R&B をルーツにした楽曲をベースに、
ピアノやエレピ、クリーンギター、ホーンセクション、コーラスなどで、
複雑なハーモニーを多用してジャズの味付けを施し、
密度の高い楽器のソロパートを挿入するのがこの作品の一貫したスタイル。
コード進行も一ひねり二ひねりしているので、
何度聴いても飽きのこないスルメイカのような味わいがあります。
どの曲も非の打ち所のない曲ばかりで、全てが聴き応えありますが、
あえて挙げるなら、タイトル曲の Aja と Deacon Blues は必聴。
特に 8 分近くある Aja は、歌部分のメロディー、アレンジはもちろん、
後半のインスト部の緊張感あふれる演奏が素晴らしく、
テナーサックスの Wayne Shorter とドラムの Steve Gadd が聴きモノ。
縦横無尽に暴れる Steve Gadd に Wayne Shorter が見事に応えています。
Deacon Blues は、イントロで登場するコード進行とハーモニーと、
Larry Carlton と Lee Ritenour のギターのオブリガードに注目。
彼らにしかなしえない、とてもお洒落なサウンドを生み出しています。

この最高傑作については、まだまだ語り尽くせない部分がありますが、
あまり多くを語ってみてもしょうがないので、他のサイトやメディアに委ねます。
特に、Classic Albums というシリーズの DVD が必見です。

Aja

Aja

  • アーティスト: Alan Lewens、 他
  • 出版社/メーカー: Image Entertainment
  • 発売日: 3/28/2000
  • メディア: DVD

彼らが数人の参加ミュージシャンと登場し、
レコーディング時のエピソードやスタジオライブを披露しています。
彼らが、当時の音源テープを再生しながらミキサーを駆使し、
Peg のお蔵入りしたギターソロなどを流すシーンなど、かなり見応えがあります。
この作品が好きな人は楽しめることうけあいなので、ぜひ見ましょう!


テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 01:27:31 | Trackback(0) | Comments(4)
Daryl Hall & John Oates - X-Static
X-Static

X-Static

  • アーティスト: Hall & Oates
  • 出版社/メーカー: Japanese Victor Co.
  • 発売日: 10/10/2000
  • メディア: CD
前回紹介した Airplay は、あらゆる人のバックで活躍しているので、
ここでいう非常に「芋づる的」なユニットといえるわけで、
じゃあ、次に紹介するのは何にしよう・・・と考えた末、このアルバム。
80年代前半にシングルチャートを席捲した
Daryl Hall & John Oates (公式ウェブサイト)の、
これからヒット飛ばしますよ!と名乗りを上げたかのような作品です。

1972年のデビュー以来、フィラデルフィア、ニューヨークと、
東海岸を拠点に活動していた Hall & Oates は、
1970年中盤に、突然ロサンゼルスに拠点を移しました。
ロスにやってきたそんな彼らを歌にしたのが、
先に紹介した J. D. Souther も共作者となっている
Eagles の名曲 New Kid in Town です。

そのロスで彼らは、多くのミュージシャンと交流します。
その中には、後にTOTO や Airplay を結成する面々がいて、
このアルバムの前作 Along the Red Edge から、
David Foster がプロデューサーとして参加します。
それまではポップでソウルフルな曲が中心だったのが、
彼の影響でハードロックや実験的なシンセサウンドが入ってきました。

このアルバムの大きなポイントは、
Hall & Oates にしては珍しい強力なディスコビートの曲、
Portable Radio と Who Said the World Was Fair が収録されていることです。
巷のディスコブームに乗じた格好ではありますが、
Hall & Oates のセンスのいいメロディと David Foster のサウンドがマッチし、
そこらの単なるディスコ曲とは一線を画す完成度に仕上がってます。
いってしまえば時代に迎合したわけで、
うるさいファンは反発もしたようですが、
この 2 曲が好きというファンも少なくありません。

LP でいう A 面には一般ウケしそうな曲が並んでいるのに対して、
B 面には、実験的な曲が並びます。
通常は 2、4 拍目に入るはずのスネアドラムが
なぜか1、3 拍目に入る不思議な Running from Paradise、
マイナー調のレゲエ曲の Number One、
ダンサンブルながらもハードな Bebop/Drop や Intravino、
アヴァンギャルドなシンセが印象的なインスト曲 Hallofone と、
他のアルバムにはないタイプの曲ばかりで、
Hall & Oates の幅の広い音楽性がうかがえます。

All You Want Is Heaven では Jay Graydon がソロで参加。
まさに Airplay + Hall & Oates といった曲の仕上がりです。
半音階を多用したメロディーときれいなコーラスが印象的で、
ギターソロも、その不思議なメロディーに見事にマッチし、
非常に聴き応えあります。
さすがギター職人 Jay Graydon です。

最後になりましたが、このアルバムで一番有名なのは、
スマッシュヒットとなった Wait for Me。
この曲は、Daryl Hall が恋人の Sara Allen に対して
「頼むからオレを待っていてくれ!」と歌う曲で、
ライブでは彼らの名曲 Sara Smile とつなげて演奏するのが定番。
両曲の間に Sara please! と連呼する演技がかったパフォーマンスがお馴染みで、
世の女性ファンをキャーキャー言わせてきたわけですが、
男からみるとあれはなんともクサイ。(ファンの方失敬!)
最近、彼らのライブをフルで見てないけど、アレまだやってるのかな?


テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 00:55:49 | Trackback(0) | Comments(4)

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