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音楽好きで好奇心旺盛ペンギン。
ここでは音楽を語り、
A Penguin Talking Out では
好奇心の趣くまま綴っています―

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Santana - Amigos
Amigos

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  • アーティスト: Santana
  • 出版社/メーカー: Sony International
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
多くの素晴らしいアーティストが存在する中で、
複数のジャンルをまたぐ音楽世界を築いた、
偉大なアーティストが少数ながらいます。
ポップ&ロックの世界では、
前に紹介した Joni MitchellPrince に加え、
Stevie Wonder、Jeff Beck あたりがその代表格でしょう。
その代表格の中でも Santana (公式ウェブサイト)は、
ジャンル融合という側面では頭一つ出ているように思います。
他のアーティストはある一つのジャンルでデビューを飾り、
アルバム発表を重ねるうちにあらゆるジャンルに挑戦する一方で、
Santana はデビューにして多彩なジャンルを融合した音楽を提示。
デビュー後も、さらにあらゆる音楽を貪欲に取り込み、
アルバム毎に音楽世界を広げていきました。

有名な 1969 年のウッドストックのライブに登場し、
その後、デビューアルバムを発表。
ロック、ラテン、ブルース、R&B、民族音楽など、
あらゆるジャンルを融合して生まれた独特な音楽は、
巷の注目を大いに集め、商業的にも大成功を収めました。
2、3 作目ではロック色を強めていきますが、
4 作目の Caravanserai (1972年)制作中に、
Gregg Rolie (vo、key) と Neal Schon (g) が脱退し Journey を結成。
代わって Tom Coster (key) が加入し、フュージョン色を強めていきます。
Chick Corea の Return To Forever のメンバーが参加した
6 作目の Broboletta でフュージョン色はピークに達し、
ここで紹介する 8 作目でラテンロック路線に戻ります。
初期の作品と 8 作目を聴き比べると、
フュージョン色を取り込む前と後の差が音楽世界に表れ、
非常に興味深いと思います。
ラテンロックを軸にしながらも、
サウンドと曲構成は、非常にフュージョン的な仕上がり。
非常に幅広い音楽性で、聴きどころ満載です。

数ある Santana のアルバムの中で、
この作品を初めに取り上げたのは、
個人的に非常に好きなアルバムというだけではなく、
Santana で最も有名と思われる
Europa (Earth's Cry Heaven's Smile)(邦題:哀愁のヨーロッパ)
が収録されているからです。
Santana に詳しくなくとも、洋楽に詳しくなくとも、
曲の冒頭を聴いたら「あ、この曲か!」とニヤリとするでしょう。
コントなどでもよく使われる、あのフレーズです(苦笑)。
といっても侮ってはいけません。
曲全編を聴くと、とてもよく出来た名曲です。
メロディはベタといえるぐらい「哀愁」の漂うメロディですが、
この曲に魅了されコピーしたというギタリストも多いのです。

Europa も素晴らしい曲ですが、
このアルバムはぜひとも他の曲を聴いて欲しい。
ギタープレイも、曲の完成度も高い曲が並んでいます。
1、2 曲目は、前半・後半の展開に注目です。
1 曲目のDance Sister Dance は、
前半は普通のラテン曲ですが、後半はフュージョンぽくなり、
スケールの大きい展開で、情緒溢れるギターも素晴らしい。
2 曲目のインスト曲 Take Me With You は、
テンションの高いギターとオルガンがハードに絡み合いますが、
後半では一転し、リラックスしたムードの曲調になります。
Santana も前後半で対比的なギタープレイをみせ、
正にギタリストの中のギタリストを感じさせます。
このほか、ファンクナンバーの Let Me、
冒頭のスパニッシュギターが印象的な熱いサンバ Gitano、
ファンクと R&B の要素も持ちながら、
アダルトな雰囲気のフュージョンとなった Tell Me Are You Tired、
Stevie Wonder を彷彿するポップなファンクナンバー Let It Shine と、
どの曲も全く違うスタイルで、全曲が聴きどころです。

最後になりましたが、
前々回に紹介した Prince のギタースタイルは、
よく Jimi Hendrix のようなギターといわれますが、
本人は Santana の影響の方が強い、と語っています。
実際、Purple Rain など情緒的な曲では、
Santana にも似た「鳴き」のギターを聴かせてくれますね。


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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 13:08:42 | Trackback(0) | Comments(5)

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