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音楽好きで好奇心旺盛ペンギン。
ここでは音楽を語り、
A Penguin Talking Out では
好奇心の趣くまま綴っています―

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Joni Mitchell - Court and Spark
Court and Spark

Court and Spark

  • アーティスト: Joni Mitchell
  • 出版社/メーカー: DCC
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
早々と 2 度目の登場となった Joni Mitchell の紹介です。
まだ紹介してないアーティストが山ほどいるとはいえ、
彼女の歴史は長く、彼女の音楽世界は広いので、
再度登場させてもいいかなと思いました。

以前紹介した Shadows and Light は、
豪華ミュージシャンを迎えたライブアルバムをもって、
ジャズやフュージョンに傾倒していた時期を締めくくった作品。
対して、その時期の始まりを飾ったのがこのアルバムです。
締めくくったときのバンドは前代未聞の強者バンドでしたが、
スタートしたバンドも Tom Scott の名の下に集った強者ばかり。
前回紹介した Crusaders から、Joe Sample、Wilton Felder、
そして Larry Carlton の名も。
このバンドは後の Tom Scott & the LA Express の母体となり、
Crusaders と同様にフュージョンの急先鋒として活躍します。

Joni Mitchell はフォークシンガーとしてデビュー。
デビュー当時は、ピアノやギターの弾き語りが中心で、
素朴でみずみずしい表現の曲と歌が魅力でしたが、
このアルバムで、ロック、ソウル、ジャズの要素を取り入れます。
バックバンドにはフュージョン系のミュージシャンを起用した上、
初のカバーとしてジャズナンバーの Twisted を収録。
コード楽器なしのバックで堂々とした歌いっぷりは素晴らしく、
作曲、ボーカルともに音楽性の幅を一気に広げました。
その結果、このアルバムは商業的にも飛躍。
Raised On Robbery、Help Me、Free Man In Paris と
3 曲のヒット曲を生み出しました。
これまでは、映画のサントラ、他アーティストのカバーなどで、
彼女自身よりも彼女の曲の方が有名、という時期もありましたが、
このアルバムで、ロックの世界で存在感を高める結果となりました。

とにかく、バックの強者ミュージシャン達のプレイが素晴らしい。
全曲を通して Larry Carlton のオブリガートの完成度が高く、
ボリューム奏法などを駆使して素晴らしいサウンドを生み出しています。
ボーカルの邪魔をしないながらも存在感のあるフレーズは、
完璧といっても過言じゃないと思えるほど見事です。
彼のギターと並んで素晴らしいのは、Tom Scott のホーン。
多くの曲で色々な表情を見せていますが、
特に Help Me のフルートとサックスは非常にユニークで、
曲を特徴づける存在感を出しているし、
Down to You でのスケールの大きいクラシカルなアレンジは、
メロディもそのオーケストレーションも聴きどころ満載です。
Joe Sample のエレピは全体的に控えめではありますが、
Troubled Child のサビでプレイしているカウンターメロディ(副旋律)が、
とても印象的で素晴らしいです。
Free Man In Paris では、David Crosby と Graham Nash が参加。
彼らならではの印象的なコーラスを聴かせてくれます。

これだけ多くの個性的なミュージシャンに支えられながらも、
メインはやはり、Joni が歌うメロディ。
デビュー当時から変わらない素朴で印象的な美しいメロディーは、
ロック、ソウル、ジャズ、クラシカルとあらゆるスタイルの中でも、
彼女の個性となって一貫して前面に出ているのは、スゴイの一言。
どの曲も珠玉のごとく輝いているので、全曲が聴きどころです。
彼女の数ある作品の中でも、絶対に外すことのできない傑作ですね。
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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Rock&Pop Albums | 02:12:02 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
ジョニは、当時は聴いていなかったので、最近ベスト盤を聴いてみました。
素朴でやさしい感じの、"The Circle game""California""River"辺りがお気に入りです。
このアルバムからは、ヒットしたまさにその3曲が、入っていました。
サポートも素晴らしかったんですね~。。
ジョニのハモで始まる、軽快なロック"Raised~"では、間奏のsaxも効いていて、楽しいですね!
ジャケットの素朴なタッチの絵が、またジョニらしい気がして、とてもいい感じ♪
2006-08-17 木 17:57:05 | URL | a tempo [編集]
a tempoさんへ
Circle Game、California、River ・・・
いずれも名曲で、自分もとても好きな曲です!
このアルバムとはまた違った Joni の色ですね。
これらの曲が収録されたアルバムは、いずれ必ず紹介します!
思わずここで色々語りたくなりましたが、ぐっとこらえました(苦笑)。

このアルバムは、彼女のアルバムの中で私の一番好きなジャケットです。
LPだったら部屋に飾ってます(^^)
2006-08-19 土 00:59:45 | URL | Penguinland [編集]
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