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音楽好きで好奇心旺盛ペンギン。
ここでは音楽を語り、
A Penguin Talking Out では
好奇心の趣くまま綴っています―

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ロックを学ぼう!
なんだか最近、「ロックを学ぼう!」というような動きが出てきました。

一般にロックが生まれたといわれるのは 1950年代半ばのこと。
すでに半世紀以上前のことで、一つの歴史になりつつあります。
私などはロック誕生の時期には生まれてもいませんでしたが、
70年代以降に関して言えばロックの進化とともに育ってきたといえます。
ところが、ロックは1990 年代初頭あたりから明確な「進化」がみられなくなります。
電気楽器を「アンプラグド」した(ケーブルを抜いた)アコースティックなライブが流行ったり、
デジタルな美しい音作りより昔のアナログな音を再現する「ローファイ」の考え方が生まれたりと、
むしろ原点回帰の傾向が強くなりました。
個人的なことながら、私が新しく生まれるロックへの興味が冷め始めたのもこのころでした。
当時は意識などしていませんでしたが、
今振り返ると、原点回帰した音楽なら昔のロックを聴いたほうがいい、
という思いがあったのかもしれません。

私自身のことはさておき、問題は今の若い人たち(10 ~ 20 代)のこと。
私が育った時代はロックの進化の方向がなんらかの形でみえていたように思いますが、
原点回帰やらで進化の方向性を失ったかのようにみえるロックで育った人たちは、
「ロックとはなんぞや」という点を知らないのではないでしょうか。
もしくは、メジャーレーベルが次々に繰り出す「ビジネス商品化したロック」によって、
「ロックとは単なる音楽の種類の名前」程度にしか考えてないかもしれません。
ここでは深くは触れませんが「ロック」とはそんな単純なものではなく、
特に今の 30 代以上の多くのロックファンにとっては、
単なる音楽・ファッション以上のものだったはずです。

それに気づいたからなのかどうかは知りませんが、
ここ数年、「ロックを学ぼう」という動きがいくつか出てきました。
一つは、Jack Black 主演のコメディ映画「School of Rock」。

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション

  • 出演: ジャック・ブラック, ジョーン・キューザック, マイク・ホワイト, サラ・シルヴァーマン
  • 監督: リチャード・リンクレイター
  • 販売元: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/9/8
  • メディア: DVD

2003 年公開だから少し前の映画ではあります。
ストーリー的にはかなりベタな内容ですが、
Jack Black のコミカルながらもロックに対する情熱が伝わってくる演技がとてもよく、
予測できるような単純なストーリーにもかかわらず結構楽しめます。
Jack Black が少年少女相手に、ロックとはこういうもんだ!などと講義したり、
ロックの歴史について黒板に字を書きながら教授するシーンはとても印象的でした。
個人的には、Stevie Nicks のヒット曲、Edge of Seventeen という選曲に加え、
使われたシーンが曲にマッチしてて好きでした。

この映画と酷似している番組が「Gene Simons' Rock Shool」。
日本ではこの 5 月から WOWOW チャンネルで放映が始まりました。
放映が吹き替えのせいか少々間の悪さを感じずにいられませんが、
良くも悪くも映画「School of Rock」を踏襲している企画で、
文字通り、Kiss の Gene Simons がロックの先生と扮して、
少年少女にロックのなんたるかを教える、という番組です。
Gene Simons のロックスター然とした態度をみて
本当に彼は骨の髄までエンターテイナーだなと思いました。
Kiss ファンならずともロックファンは結構楽しめるかもしれません。
人気があったのか、本国アメリカでは第 2 シーズンが放映されているようです(Webサイト)。

一方日本では、Rock Fujiyama「大人のロック!推進計画」という番組がありました。
色々な側面から雑学的にロックを語る内容が面白かったのですが、
とても残念なことに、すでに放送終了してしまいました。
妙に日本人化した Marty Freedman が印象的でした。

その Rock Fujiyama にレギュラー出演していた Rolly が、
Gene Simons' Rock Shool の放映直後に、
Rolly のロック塾」という小枠番組を始めています。
「塾」というのがなんとも日本的ですが、
こちらもホワイトボードなんぞ使ってロックを大真面目に教授しています。

今年はさらに、検定が流行っている日本らしく「MTV ロック検定」なるものが登場。
その第一回試験は 6 月 10 日に全国 5 都市で行われる本格的なもので、
5 月 3 日には公開収録&公開模擬試験なるものが行われたようです。
第一回の受験の申し込みはすでに終了してしまったようですが、
われこそは!と思う方は第二回開催を目指して勉強するのもいいかも!?

上記に挙げた映画やテレビ番組、検定も、
果たしてロックの本質を伝えきれているかどうかについての疑問はあるものの、
こういう動きは一ロックファンとしては歓迎したいと思います。
そして、こういったメジャーなメディアが伝えきれない部分を、
あわよくばこの Penguinland で伝えることができたらいいななどと、
僭越ながら思ったりしました(^^;
かくいう自分も書きながら学んでいる部分も多分にあったりしますが・・・。
ちなみにネットでロックを学ぶなら、Wikipedia もいいですが、
ヌードルス氏の Black Stripe もおススメですよ!

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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Music Talk | 23:45:06 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
こんばんは。
お気遣いありがとうございます。

ロック検定は参考書まで発売されていて、商業的過ぎるので受験するのを辞めました。とある雑誌から体験記を書いてくれと、冗談ともつかない提案もあったのですが。。。

先日、新しいものも聴かねばと思い、何十年ぶりにバーン!誌を買いましたが、全く着いていけない者でした・・・。。
2007-05-21 月 23:50:56 | URL | noodles2 [編集]
noodles さんへ
そうでしたか!
その体験記、読みたかったかも・・・(笑)
私も新しい音楽も聴かねば・・・と時々思い、
音楽雑誌の立ち読みをしたり、ベストヒットUSAなど見ますが、
ヌードルス氏と同様、私もついていけないです・・・(^^;
なんかこう、今まで聴いたことのなかったような刺激的な音楽が登場すると、
話は変わってくると思うんですけどね・・・。
2007-05-22 火 23:43:23 | URL | Penguinland [編集]
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